【ネタバレ有】 #リズと青い鳥 感想
京都アニメーション新作劇場アニメーション
「リズと青い鳥」を観てきました。
つい先程観終わった所なので、一度の鑑賞では感情の整理が追いつきません。
ちょっと色々と箇条書きで書いておきます。
原作シリーズ既読の上での感想です。
感想っていうかただの感情の殴り書きですね…まあ熱いうちに打てと言いますし。
以下ネタバレ
劇場で観てから読んでくださいね。
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dis - joint.
「ばらばらに別れる」
新山聡美とか云う畜生
(ひとりへのほんの小さな声掛けだけで2人の人生を大きく揺さぶった女)
おう魔性の女キャラでアテレコに臨むのやめろや
パンフレットのシーンの希美の表情がカメラから見えなくなるところ
は?(マジギレ) 天才か?
むり。しんどい。
ピアノ弾くところの一触即発オーラ!
歩く良心の塊:吉川優子
調停者の鑑:中川夏紀
戦闘民族:高坂麗奈
あそこの横顔! 喧嘩売ってる!!
なまら煽ってる!!
闘争だけを望む女!!!
リリカちゃんの純粋な尊敬と愛情に感謝を…感謝…
リリカに後押しの言葉をかけてあげた希美の無邪気な善意がつらい
オーボエ二人の伸びやかな優しい二重奏がしゅばらしい、すき。すき。
そのすぐ後の合奏シーンの重々しさとぎこちなさ。
悪魔か、山田尚子。
悪魔だ。吉田玲子。
「のぞみ、私になんかよそよそしくない?」
お前!!!
お前!!!!!
お前がやったんだろ!!!
お前じゃい!!!
全部お前のせいだろうがーーーッ!!!
露骨に目をそらす希美。
ハグを拒否する希美。
器の小さいふつうのひと。みんなそうだ。
でもな、お前のせいなんやぞ。
全部、お前のせいなんやぞ。
みぞれの気持ちは変わらない。最初から最後まで。
影の影のMVP:全てを見通して(ほんとぉ?)中川夏紀を副部長に推した田中あすかとか云うヴォルデモート
校舎の片隅で演奏しただけで傘木希美の心を折る女、黄前久美子(と高坂麗奈)
突如訪れた覚醒シーンで臆すことなく
渾身のファンファーレをぶち込んできたトランペットパート!!!!
吉川ーーーーッ!!!
高坂ーーーーーーッ!!!!!
小日向ーーー!!!
あそこ吹いた後の高坂ぜったい超絶ドヤ顔!!!!!
「みぞれのオーボエ、好きだよ」
は? 殺すぞテメー
あの心からの「愛の告白」に返す言葉がそれ?
ホント最低。
そこがこの物語の良い所なんだけど。
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ふたりは歩きだす。
図書室へ。
音楽室へ。
2人の道は別れていく。
けれど、気持ちは「初めて」繋がった。
dis - joint.
「つながる」
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素晴らしい作品を作り出してくださった、
京都アニメーションの皆さん
監督、山田尚子さん
脚本の吉田玲子さん
キャラクターデザイン、西屋太志さん
音楽、牛尾憲輔さん
素晴らしき演技を出してくださった出演者の皆さん
作品に関わった総てのスタッフの皆さま。
本当にありがとうございました。
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次はいつ行こう。