追記
今後の開発ロードマップに関する声明が
発表されました。
https://twitter.com/tobyfox/status/1058193763087118336?s=21
-----追記ここまで-----
唐突に襲ってきたハロウィンの贈り物
2018年10月31日、大人気インディーゲーム "UNDERTALE" の作者Toby Fox氏が
突如とあるexeファイルをインターネットへ公開した。
「これから起こることのすべてを、受け入れていただきます。」
何とも恐ろしい文章である。
インストールしようとすると、実行したファイルにまで
ローマ字表記で同様の文章が記されている徹底ぶり。
ファイル名が"SURVEY_PROGRAM"となっているので、
「何らかのユーザからの意見や反応を求めている」可能性が高い。
インストール後、ファイルを起動すると
何かのキャラメイクらしき画面から、新しい物語が幕を開けた。
どこか見たことのある世界、
そしてどこか違って少し恐ろしい世界。
この瞬間、ファン達は「新しい一歩」を踏み出して
恐れおののき、そして狂喜した。
ともかくプレイしてみる
そんなわけで「DELTARUNE」です。
配布開始から24時間は「内容を公言するのはやめてね」と
直々に配布サイトでネタバレ自粛をお願いされていたのだが、
一応期限は過ぎたので、一通りプレイ&体験した
記録を残しておくことにする。
現状ではPCでのみプレイできます。
公式配布サイトはこちら。
言及okとなったとはいえ、
未プレイ者も多いとは思うので ネタバレ注意です。
スクショも取れたところはバシバシ貼るので
そういうのが嫌な人は自分でプレイしてね。
--------------ネタバレ注意----------------
どうやら操作キャラは「クリス」Kris という名前のようです。
家にはファンには見慣れた優しい「彼女」の姿が。
学校に送って行ってくれます。
クラスメイトも見た顔がちらほら。
あっ、教師がコイツってのはちょっと行く末が心配ですね。
とある「新顔」が教室に「ドカン」と入ってきますが、
SSは撮り忘れました。
エキセントリックな彼女。いいキャラです。
基本的に盛り上がる所は、展開に集中してしまって撮り忘れています。
勘弁な。
セーブポイントのような場所も。
「決意」は出ませんでした。
エキセントリック・ガール「スージィ」と再会。
いわゆる「バッド・ガール」な不良少女のようですが、
なかなか憎めないキャラです。
いつの間にかUIが刷新されています。
落ちた後からはコレになっていた?
移動中に弾幕や回避が必要になるパートが出来ています。
当たるとダメージ。
まさかのバトルは横視点&複数名でのパーティ・バトル!!
バトルBGMがめちゃめちゃにカッコイイイィィ!!!
攻撃はゲージ止め、回避は弾幕と根っこのシステムは一緒。
スキルギミックが追加されている。
ラルセイという「もふもふショタ」と行動することに。
ここのシーンでは意味深な彼の視線を感じることができる。
マラカスめっちゃ振ってそう。
イヌを仕込まないと死んでしまう病
イベントで唐突にUIが変わって何かを作らされたりするネタも。
ここ面白かった。
ここすき
じんわりと来る名シーンです。
ダンジョンっぽい塔を上ったりして進むと、
佳境な感じのイベント&バトルに。
ちなみに、このラルセイというもふもふショタ、
いちいちアクションが可愛くてめっちゃカワイイ(カワイイ)
ちょっとだけ「One Shot」のニコくんっぽい感じ?
ラルセイくんはちょっとだけ正体らしきものを見せてくれるのだけど、
それは多分実際プレイして見た方がいいでしょう。
なんやかんやで元の場所っぽい所へ戻ることに。
あっ、ふーん…
これは…あの時みんなで越えた門なのか?
お前のことが逢いたかったんだよ!!(言語障害)
お前にも逢いてぇけどな~俺もな~
まさかの「Monster Kid」ちゃん 事実発覚
ここでも懐かしい奴と会話できます。
中には入れませんが、
建物だけで誰がいるのか大体わかりますね。
えっなにそれこわい
あっ…みんなが待ち望んでいた家に帰ってきたんやなって…
ちなみにこの記事は例のNintendo Direct 11/01の後に書いています…。
思わせぶりな時期のかぶせかたしやがって…! 畜生! 畜生!
(DirectでSans参戦が来ると信じて疑わなかったファンボーイの鑑)
ガーソンというのはUNDERTALEにも出ていた亀さんぽい学者の人です。
彼はもう町には「いない」ようですが。
町をうろうろしてみんなとの会話を楽しみ、
家に戻ってベッドに入ると、とあるイベント後に
「チャプター2へつづく」と出てゲーム終了。
プレイしての考察
色々ズラっと書いておく
・ラルセイがやたらと「不殺」プレイを推奨してくる
→というか前作経験者は「不殺」でやろうとするわな
→それを逆手にとって「こいつだけは殺さないとダメ」みたいな
ギミックを入れてきそうな気がする(ただの予想)
・UndyneとAlphysが顔見知りじゃないっぽい
→純粋に違う世界線(並行世界)っぽい?
・Asrielは成長してカレッジに行っている
→並行世界だけど、時系列としてはUndertale本編よりも後?
・地下に落ちた後はクリスもスージィもちょっとだけ姿かたちが違う
→地下で会うモンスターやキャラは町の人たちの変化した姿?
→塔のボスバトルの後で「彼」が正体を現したときは
「あっ、これハロウィン用の手の込んだ仮装ネタなんかな」
と思ったりしました。もっとヤバいネタだったね
・町の南に打ち捨てられた「門」
→やっぱりPエンドの後っぽいのか?
→この並行世界でも詳細は色々違うが平和的に門の外に出ていて、
その後時が経ってDELTARUNEに突入している?
・町で「ニンゲン」はクリス一人だけらしい
→この世界における「Chara」に相当するニンゲンなのか?
→ラストのイベントはそういうこと?
→となるとP→G→Pルートで進んだ後の時代のお話なのか?
考察はこんな感じ?
「スターシステム」って考えてる人も多かったけど、
明らかにみんなの知ってるあの物語とリンクさせてるところも
あるようなので、関連性のある作品になってると思う。
感想
ゲーム部分が純粋にめちゃめちゃ面白かった!!!
これでもっと先のストーリーまで是非見てみたい!!
新キャラのスージィやラルセイ、ランサー、ノエルなんかが
とってもいいキャラをしていて一気に引き込まれる。
うざいイヌ*1、キャラに愛着を沸かせる天才か?
考察厨には背景まで含めてじっくり考えさせ、
単純にゲームプレイの楽しさとストーリーの引きで魅了する。
そして作品を彩る珠玉のBGM。
これは間違いなく注目の一作になりそうです。
とはいえ、熱心なファン(ただの狂信者)や
いわゆる二次創作で思い入れの強い人にとっては
「公式が地雷」になりそうな気はしています。
本編が公開されたら「お気持ち表明」が
爆発的に流布されそうだなと思いました。
じゃけん配布サイトに書いてあったこの文章貼っておきますね~
プレ・サントラもBandcampで販売開始されました。
取り敢えず、もっと対価払わせて?
もっと応援させて?
あぁ^~続きプレイしたいんじゃ~
本編の開発を楽しみにしています。